2011年6月3日金曜日

インターハイ 福岡県決勝リーグ展望

今週末から全国高等学校総合体育大会 福岡県予選の決勝リーグが開催されます。
九州大会県予選でも激戦を繰り広げた各高校が、全国大会の福岡県出場枠2つを争います。


<男子>
男子は順当に予選を勝ち上がった福岡第一が優勝に一番近い存在です。
九州大会県予選も2位の福大大濠に20点以上の差をつけ優勝し、今年は県内に敵なしという状況です。
今回も全国大会の切符を手にするのは間違いないでしょう。




もう一つの枠を手にするのは九州大会 県予選2位の福大大濠か、九州大会は地区予選で敗退し、県大会を接戦で勝ち上がってきた九産大九州か、県立高校ながら勝ち上がってきた玄界高校か。

今年度実績からすると福大大濠が有利な状況ですが、一発勝負にかける3年生の活躍があれば、九産大九州、玄界ともにチャンスありとみます。
特に玄界は予選で大濠に僅差という試合があり、当日のコンディションにより楽しみな一戦になるでしょう。こちらは6月5日の大一番です。



<女子>
女子は九州新人大会優勝の福大若葉を中心に進行するでしょう。
前大会の決勝で中村学園と2点差という試合をしたものの中盤にスタメンをさげ、中村学園につけ込まれたための結果であり、今回はしっかりと優勝を狙っていることでしょう。


もう1枠は順当に決勝リーグに進んだ中村学園と精華女子、予選を僅差で勝ち上がってきた折尾愛真の3校の争いになります。

注目は4度目の対決となる中村学園と精華女子の一戦です。
前大会は中村学園がリバウンドを固め、勝負処で精華女子の3Pがなかなか入らず、中村学園が九州大会の出場を決めました。
精華女子のコンディション次第では一発逆転もありえる試合になる可能性があります。注目の一戦は、6月4日の第1試合13時からです。