2011年6月8日水曜日

2011インターハイ 福岡県決勝リーグ 2日目(3)

◆ 玄界 対 福大大濠

1Q 九州大会県予選では戦うことのなかった両チームでしたが、立ち上がりから両校それぞれの持ち味を出し、攻守ともに早いトランジッションで試合は運ぶ。インサイドを中心に試合を組み立てる大濠は、センターとフォワードの1on1で得点を重ねる。対する限界はスピードあるガード陣が、大濠のディフェンスを掻い潜り得点を奪う。リバウンドからセカンドショットをねじ込む大濠が22対28とリードで終了。




2Q 1Qと変わってインサイドのシュートを抑えにかかる玄界に対し、大濠はインサイドからアウトサイドにリターンパスを振り3Pを連発で決め、試合の主導権を握る。アウトサイドのチェックが遅れ、玄界のディフェンスが崩れ始める。それがオフェンスにも影響し始め、玄界のシュートが落ちる。チャンスとみた大濠はリバウンドから速攻へとスタイルを変え、再びインサイドにボールを集める。37対54で前半終了。


3Q 大濠はメンバーチェンジをするもオフェンス力は変わらず、玄界と取られたら取り返す展開となる。
玄界も果敢に大濠のディフェンスを切り裂いてシュートに持ち込むが、大濠のフォワード陣のチェックに苦しみ得点できない。またパスアウトして3Pを放つも入らず、大濠にリバウンドを制される。59対80と差は縮まらない。


4Q お互いにメンバーを交代していき、控え選手や1年生のメンバー構成となる。最後まで両チームが得点の取り合いをして87対100で大濠が2勝目をあげる。