2011年5月24日火曜日

全九州高校バスケ 福岡県予選 宗像VS福大大濠

こちらも九州大会出場をかけた一戦。次のインターハイ予選を負けてシードのない宗像にとってはどうしても倒したい試合です。大濠は予選を重ねる度にコンビネーションや速攻にチームの歯車がかみ合い始めた昇り調子、大一番になりそうな準決勝です。


1Q いきなり大濠のシュートが決まり大濠先行で始まった試合。堅さのみえる宗像はパスは回るもののシュートを打たされる最初のオフェンス、結果ミスショットとなり、大濠に逆に決められ、0対4
得点の欲しい宗像は、ガードがオフェンスを組み立てるも3Pが決まらず0対6、完全に出鼻をくじかれます。その後、堅さのとれた宗像ですが得点を重ねるも18対27と大濠がリード。

2Q 1Qと同様にガードを中心にアウトナンバーを作り、3Pを打つも決まらず苦しむ宗像に対し、リバウンドからのワンパス速攻で楽に得点を重ねる大濠。焦る宗像のシュートはリングに嫌われ、大濠にボールを渡してしまいます。益々その差は広がり26対48で前半終了。

3Q メンバーを変えて、リズムを取り戻そうとする宗像ですが、裏目にでてますます差は広がるばかり。対して大濠は出てくる選手に勢いがあり、面白いようにショットが決まります。差はまた広がり38対72

4Q メンバーはお互い控え選手中心になり、お互いが点を決めあって試合は終了。60対92で福大大濠が九州大会の切符を手にしました。

コンディションの良し悪しがはっきりと出た試合となりました。